導入事例
ジオテック株式会社さま
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地盤調査・地質調査・測量を基軸としたサービスを、首都圏から全国主要都市まで幅広く提供しているジオテック株式会社において、IaaSソリューション「GMOクラウド Private」と「ハウジングサービス」のハイブリッド連携を採用いただきました。そこで、ジオテック株式会社の中澤さまに、このたび採用いただいた経緯と、クラウド導入によるメリットを伺いました。
-事業内容、事業を取り巻く業界の変化(環境や動向)などを簡単にお教えください。
中澤さま ジオテック株式会社は、工務店やハウスメーカーからの依頼を受けて、戸建て住宅向けの地盤調査、地盤改良工事をしている事業者です。2011年3月に発生した大震災による「液状化現象」の被害が各地で起きた影響もあり、現在地盤の調査や地盤の改良工事に対するニーズが非常に高まっています。
-クラウドを導入する(これまで使っていた環境を変える)きっかけをお教えください。
中澤さま これまでは、自社内にサーバーを設置して運用していましたが、震災を受けてBCP(事業継続計画)の必要性を考え、社内サーバーのリソースを外に出すことを判断しました。社内にサーバーを置いていて、万一停電や電力供給の削減、また建物自体に被害があった場合に業務が止まることは、避けなければなりませんので。
-クラウドとオンプレミス(ハウジング)のハイブリッド連携で導入いただいた理由をお教えください。
中澤さま 物理サーバーを保有すると、老朽化による買い替えや、リソースの追加にも時間やコストがかかります。リソース単位で必要なときに必要なだけ、短時間で気軽に追加できるクラウド環境は運用負荷、コスト面でも魅力を感じていました。しかし、弊社ではサービスの中核であるソフトウエアを使用するのにソフトウエアの不正コピー防止装置(ドングル)が必要なのですが、これはクラウド環境では利用できませんので物理サーバーを利用し続ける必要がありました。このため、クラウドと物理サーバーを連携させるハイブリッド環境を提供できることがベンダー選びの条件でした。さらに、OS「Microsoft Windows NT」を利用するためにもVMware を基盤としたクラウドであることが必須条件でした。実際、御社ともう1社が最終的に選考に残りましたが、圧倒的なコストパフォーマンスの良さでGMOクラウド Privateを選択するに至りました。
-GMOクラウド Privateをお選びいただいた理由をお教えください
中澤さま クラウドというと、セキュリティ面での不安があるかと思いますが、本社や営業所からデータセンターへはVPN接続、物理サーバー(ハウジング)とクラウドはローカルネットワークで接続できるのでこれまでと変わらずセキュアなアクセスを実現できています。また、コスト面でもGMOクラウド Privateはパフォーマンスが良いと感じています。標準搭載されているサービス内容が充実しているし、回線費用を含めたコストで他社と比較すると圧倒的に安かったです。リソースの追加コストも安いですね。これまで自社内でサーバーを運用していた際の電気代・空調費用・場所代等を考えると随分コスト圧縮になったのではないでしょうか。さらにハウジングでは、ラックをユニット単位で貸してくれるので、無駄なコストが発生しないところも良いですね。サービスの選択肢が豊富で、まずはミニマムで開始して後から追加できる可用性、柔軟性にも満足しています。
お忙しいところご協力ありがとうございました。
お客さまプロフィール
お客さま会社名 | ジオテック株式会社 |
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本社 | 東京都新宿区下落合2-3-18 SKビル |
事業内容 | 地盤調査・地質調査・測量、ほか |
Webサイト | https://www.jiban.co.jp/ |
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