導入事例
J-WAVEさま
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81.3FMでお馴染み、首都圏を放送エリアとするFM放送局最大手のJ-WAVEさまにおいて、弊社のIaaSソリューション「GMOクラウド Private」をご採用いただきました。そこで、J-WAVEさまのIT関連会社であり、同社のITインフラを支える株式会社J-WAVE i代表取締役チーフプロデューサーの小向さまと、取締役チーフエンジニアの石川さまに、このたび採用いただいた経緯と、クラウド導入によるメリットについて伺いました。
-貴社を取り巻く業界の変化(環境や動向)などを簡単にお教えください。
株式会社J-WAVE i
代表取締役チーフプロデューサー:小向さま
小向さま ラジオ業界では新しい企画を出す場合などに、話題性のためWEBサイトやスマートフォンのアプリを活用していくことは避けて通れなくなってきました。J-WAVEでもオンエアした曲の検索やPodcast、TOKIO HOT 100のチャートや最新の音楽情報などのコンテンツを載せたWEBサイトを公開しています。
-クラウドを導入する(これまで使っていた環境を変える)きっかけをお教えください。
小向さま もちろんコスト削減はクラウド導入のきっかけになりましたが、運用面や拡張といった部分での柔軟性や、自社サーバーに比べてメンテナンスの手間が省けるなどの手放れ感がいいところを実感しています。次から次へと新しいサービスを生み出すJ-WAVEにとっては、わざわざ筐体の調達をしなくてもいいクラウドはまさにベストな選択であったと考えています。
-クラウドを導入することで実現できたこと(メリット)をお教えください。
取締役チーフエンジニア:石川さま
石川さま これまでは自社で運用する物理サーバーでWEBサーバーとDBサーバーそれぞれを保有して運用していました。今回クラウド環境を導入してからはVM(仮想サーバー)ごとに分けて運用しています。これまでの自社サーバーでは、保守費用などの必要コストがかかっていましたが、ネットワークやサーバー、ストレージといったIT資源を保有しないクラウドを利用することで、そういった費用を削減することができました。また、これまでの環境では、クラスタリング用の有償のアプリケーションを使用していましたが、それを利用しなくてもよくなくなったこともコストダウンの要因のひとつと言えます。
運用面においては、冗長化を行う場合、これまではアプリケーションレベルで1つ1つ設定する必要があり、多大な人的リソースが取られていました。しかし仮想化基盤VMwareを採用したGMOクラウド Privateには「VMware HA」という機能があり、それを利用することで簡単にサーバーを立てることができます。これによって大幅に時間や手間といった負荷を軽減することが可能となりました。冗長化を容易にできるようになったのは、大きな強みですね。
-GMOクラウド Privateをお選びいただいた理由をお教えください。
「J-WAVE」のWEBサイト
https://www.j-wave.co.jp/
小向さま 今回WEBサイト運用を目的としてクラウド環境を導入しましたが、放送局のWEBサービスですのでサービス断は決して許されません。その点でもSLA99.999%をコミットしているGMOクラウド Privateは条件に合っていました。さらにコストパフォーマンスが高いことはもちろんのこと、営業担当や技術者の柔軟な対応にも安心できました。ビジネスで重要な役割を担うWEBサイトを支えるITインフラをお任せするのですから、導入後も安心して運用をお任せできるクラウドベンダーとパートナーシップを結びたいと思いました。
お忙しいところご協力ありがとうございました。
お客さまプロフィール
お客さま会社名 | 株式会社J-WAVE |
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所在地 | 東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー33階 |
事業内容 | FMラジオの放送局 |
Webサイト | https://www.j-wave.co.jp/ |
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